笠 KASA

笠で日本の文化をつなぐ

笠で日本の文化をつなぐ

日本の食と音、ウタと祭で
天・地・人をつなぐ 「KASAプロジェクト」


さて、このたび、日本の伝統食、伝統の音、祭を繋ぐプロジェクトを立ち上げました。


 この企画は、私たちの祖先が大地、水、太陽、海、山をはじめ、大自然、人、道具をも大切に敬い、祈りや感謝の氣持ちや技術を「祭り」という形にして残してきたことに敬意を払い、
全国の祭り文化を担う郷土芸能の継承者たち、伝統芸能や武道、伝統産業の担い手が情報を交換し、
手を繋ぎ、協力することで、未来の子どもたちの手に良い形で文化を伝えていくことを目的としております。



昔から海山郷で日常的に使われてきた「笠」がモチーフ。

全国各地の郷土芸能者であり、農業、漁業、林業などの担い手たちでもある継承者が手を取り合うことで、いま持ち上がっている様々な食の問題をも、しっかりと乗り越えていけると考えております。



多くの皆様のお力、ご意見を頂き、「子どもたちのために」を第一に力強く進めて参りたいと思います。

何卒よろしくお願いいたします。

【活動内容】

1、オト笠(実演)〜こどもたちに音と食を届ける
こども園を拠点に、日本の伝統楽器、伝統舞踊、郷土芸能の継承者たちによる音と祭りを届けます!

こどもたちやお父さん、お母さんの世代に日本の野草や伝統食の作り方なども伝えます!


2、クラ笠(実演・インターネット配信)〜食と音を楽しむ 日本の伝統食を受け継ぐ蔵でのコンサート、ライブと蔵で作られる伝統食のコラボレーション。
一般の方々に伝統食の素晴らしさを知って頂きながら、音楽や芸能を楽しんでいただきます。

3、オドリ笠(日本の動きの伝承ワークショップ)〜人と大地をつなげる
伝統舞踊や和楽器演奏、郷土芸能、武道などあらゆる日本の動きは、丹田をしっかりと意識した呼吸、大地や自然とのエネルギーの循環を大切にします。
それらを幅広い世代の人々に伝えることで、強い心と身体を作り、文化で繋がる豊かなコミュニティを立ち上げ、村や町全体で子どもたちを守り育ててきた日本を取り戻します。 また、技術や知識だけでなく、精神性を同時に育ててきた日本の教育のあり方をもう一度取り戻します。

4、マツリ笠(農業、漁業、林業の実践と祭り体験)〜祭りの意味を知る
昔から受け継がれてきた海山郷の仕事のあり方を学び、地球の観点から農業、漁業、林業に取り組む人々のもとで体験できる事業を行います。
体験後はその地の祭りにも参加し、人間が大自然に生かされていることを知り、感謝と祈りを捧げてきた祖先や大地との繋がりを取り戻します。

【主催】 笠をひろめる会